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無法半島Ⅲ 東征編


じたばたするぜ!
by kuda_chin
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勝った方が人類最大の敵になる

ビオランテの育成・販売業を行っています。
ゴジラと死闘を演じた例の超ゴジラですね。
ビオランテには余り詳しく無いので毎日が勉強の日々です。

# by kuda_chin | 2007-06-10 19:43 | 東征編

河津町住民歴3ヶ月

なんかすげえブログが重い

黄身:なんか重たいんだってよ。エキブロ。

珍念:そうか。全然気付かなかったな。

黄身:そりゃなぁ。

~終了(※次回は頑張ります)~

# by kuda_chin | 2007-06-09 23:33 | 東征編

よかった……

珍念:引越し前の手続きが遅かったり、家屋が古くてNTTの情報網から漏れていたりで、もう一月半もネットに接続出来てない状態ですよ。

黄身:ネット依存症には拷問に近いよな。

珍念:……別に依存症じゃ無い――と思う――が、まあ辛いな。一番何に飢えるかって、

黄身:やはりエロ画像だな。

珍念:活字、だねえ。

黄身:いや。エロ画像だって。絶対。

珍念:普段は読みもしないようなFLASHだのFRIDAYだのに手を出す様になったね。こういう雑誌買うのは何年ぶりじゃろうか?

黄身:ファミ通だって、数年ぶりに買ったよなぁ。

珍念:嘘やデマが多い弊害はあっても、ネットの情報はやっぱ早いし膨大だしなあ。本やら何やらの購入、就職活動、ムカデ対策……諸々の情報収集能力は格段に低下するのぅ。

黄身:25日にYahooBBの工事が入る予定ではあるのだが、どうなるのだろうな?

珍念:……家屋がどこにあるのか把握できなくて、NTTの審査に二回も落ちてるからなぁ……どうなるんだろうなあ……この文が今月(2007年4月)中にブログに載ったら、まあ予定通り開通したぜ! って事なんですが。

黄身:これが5月6月に漸く載る様な事があったら、まあ察して下さい、と。

珍念:どうなるのだろうな……。

# by kuda_chin | 2007-04-26 20:30 | 東征編

祝・エキサイトブログ総天然色

祝・エキサイトブログ総天然色_b0032636_2421713.gif

珍念:ところで、色が付く様になったんだねぇ。

黄身:ふむ。

珍念:うふ。

黄身:ふふふふ。

珍念:ふふふふふふふふふふふふふふふ。

黄身:あははははははははははははははは。

珍念:嘘だっ!!

黄身:捕鯨柔和論!!

珍念:メイショウレガーロ!!

黄身:どーまん せーまん!!

珍念:コトリバコの出番だ!!

黄身:巫女の日にイベントしようぜ!!

珍念:かつてない 爽快な ガンダムを!!

黄身:よく聞いてくれ……これから街の人間を一人残らず殺すんだ。

珍念:ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。





※無法半島をみるときは、モニターから3メートル以上離れてみてね!

# by kuda_chin | 2007-03-05 02:28 | 東征編

託児所

四半世紀も前、僕が幼稚園児だった頃。
父は観光ホテルに勤めていて、僕等家族は社員用の社宅で暮らしていた。
社宅の近くには同じく社員用の託児所があり、幼児から小学生くらいまでの子供達が預けられていた。
母が専業主婦だった為に僕はお世話になる事は無かったのだが、同世代の子らが集まる場所であり自然と日常的に出入りする事が多かった。

そこの保母さんに一人、奇妙な人が居た。
いや、見た目は全く普通の女性であり、おぼろげな記憶の美化補正なのか相当な美人さんだった様な気もするお姉さんだったのだが。
良く保育所で「心霊写真」を撮っていた。

微かに憶えているのは二枚の写真だ。

暗闇の保育所の庭で、四~五人の幼児が走り回っている。パニックの図にも見える。
「ほら、左端のキィちゃんの頭の中に人魂が入っていってるでしょ? 乗り移ろうとしてるの」
そんな人魂が写っていたか憶えていない。
僕が覚えているのは、確かに何かから逃げ惑っているかの様にも見える、子供達の姿だけだ。

やはり暗闇の中に写る猫。身体は横向きで、顔だけが無表情にこちらを向いている。
……元々猫に表情なんて無いのだが、そんなイメージが脳にこびりついている。
あどけない子猫のいつも笑っている様な「表情」とは対極的げな、冷ややかな顔の猫。
そんな猫の身体に、四つの光る玉――今で言う所の"オーブ"が浮かんでいた。
「この子は四匹の子猫を産んだの。可哀想だね、生まれる前にもう、とり憑かれちゃったんだね」

当時の僕は「ふーん」って位のモノだったが、お姉さんの話を聞く子らの中には、泣き出す子も居た……様な気もする。


大人になってから「なんでお姉さんはあんな写真を撮ったり子供に見せたりしてたのかねぇ」と言う
当然の疑問が浮かんできた。
会社に勤める人らの子供を預かる職の人間が、託児所の周りで心霊写真(と主張するモノ)を撮ったり、それを預かってる子供らにナイスな解説付きで見せびらかすってぇのは、当時でも問題になったんじゃなかろうか。



さて、上記の話とは全く無関係に、血迷って震災ボランティアなどに関わってしまった際に、知人とこんな会話を交わした。

知人「利用出来るモンは何でも利用するぜぃ? 例えば宗教とかな」
僕 「……宗教、なぁ……」
知人「見返り無しで色々援助してくれそうな輩の代表じゃん」
僕 「宗教にもよるけど、まあそうかぁ」
知人「中には『避難中の間は、お子さんを預かりますよ』って団体もあるけどさ」
僕 「…………」
知人「それはさすがに断ったwwwww」
僕 「見返り無く無ぇぇぇwwwww」


初めて訪れた日本海側で、そんなアホ会話を繰り広げながら何となく幼稚園の頃のあのお姉さんの事を思い出しながら、あれはいわゆる「光源氏計画」の亜種だったんじゃ無いか、とふと思った。


お姉さんが子供の頃から霊だの何だの見える人だったか知らないが、そんな人は世間一般から見れば少数派だったろう。
そんな中で心霊写真が撮れただの乗り写っただの言ってればアレな人扱いされて孤立したのかもしれない。
そんな人がある日、自分の見えるモノを一緒に見てくれる人を探すのでは無く「作ろう」と思い立ったとしたらどうだろう。
しかもその人の職場には、多感で大人の言う事なら何でも信じてしまい気な幼い子供達がいっぱい居る訳だ。

小学校に上がって間も無く引越しをした僕は託児所のその後を知らない。
あるいはその後にこっくりさんやら黒ミサやらが何も知らない子供達の手によって
繰り広げられたのかもしれないと無責任に妄想して。
彼女に真の友人は出来たであろうかと思った。
僕は三十に、彼女は恐らく五十には手が届こうとしているはずだ。





――――――――――――――――――――――――――――――――――――

珍念:2chのオカルト板の某スレに投稿しようとしたけど、あんまし恐くなくなったからこっちに掲載するよ。

黄身:だから、明らかに「奴」なのに「知人」なんて素っ気無い書き方になってる訳だな。
…………修正しろよ。

珍念:ふふふふ。某スレのまとめサイトには、二編ほど俺が書いた奴が載っているんだぜ!

黄身:ブログを書けよ。

珍念:ランキング入りどころか、話題にもなりゃしねぇ!!!

黄身:知るか!!!

珍念:管理人さん、俺の話タイトル間違えてるし!!

黄身:ここで訴えてもなあ。

珍念:っつうか、霊体験らしい体験なんざしてないしさー。恐い体験談なんて書ける訳ないじゃんさ!

黄身:開き直るなよ! なら、そもそも体験談スレに投稿するなよ!!


珍念:なんて言うか、絶対に安全だし恐怖も感じないけど、他人に話したら恐怖のあまりに失禁させられそうな体験て出来ないかなあ。

黄身:そんな顧客主義の幽霊なんか居るかよ。

珍念:上記の話もあんまし恐く無い上に後半やや妄想に突入してるけど。思い出す度にイヤ~な感じになるのは、猫の写真の時のお姉さんのセリフだな。
「可哀想だね、生まれる前にもう、とり憑かれちゃったんだね」

黄身:ちょっとキッツイな。

珍念:実は……もう一枚くらい写真を見せられた様にも思えるんだが、俺。それをどうしても思い出せないんだ。

黄身:25年前じゃなあ。つくば万博もファミコンもまだだもんなぁ。

珍念:それを思い出した時、ひょっとして俺は死ぬんじゃないかと、

黄身:無理やり話を膨らませようとしなくていいから。

# by kuda_chin | 2007-03-05 02:09 | 東征編